日野神社復興について ご協賛のお願い
このお宮は南北朝時代(今から650年程昔)に、土豪瓦林弾正左衛門が瓦林城及び一族の守護神として建立したものです。天照皇大神を主神とし、豊受大神と春日大神をお祀りいたしております。瓦林城落城(元亀元年 420余年昔)の後は生き残った子孫や村人たちによって守られてきましたが、古いご主殿は慶長年間(約390年程昔)に武庫川の決潰によって押し流されてしまいました。そこで瓦林城主の子孫である瓦林忠左衛門が懸命になって浄財を集め、寛永元年(今から370余年昔)にようやく主殿が再建されました。それ以来、村人たちの心の拠りどころとして旧瓦木村周辺の総氏神として、大切にお祀りされてまいりました由緒あるお宮であります。しかしこの度の阪神大震災によって、とうとう社殿及び旧社務所は壊滅し、鳥居・燈籠なども甚大な被害を受けました。
瓦林城跡碑
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